実はあまり知られていない結婚相談所の離婚率についてお話しさせていただきます。
私自身も結婚相談所で働き始めてから知った事実なのですが、結婚相談所で結婚をされた方の離婚率は普通に出会い結婚された方と比較して低いという事実があります。
なぜなら結婚相談所では事前にお相手の条件や好み、生活スタンスなどの希望などを踏まえた上でお見合いをします。そのため、お互いの要望がマッチしているために離婚率は低くなっているのです。
通常結婚した場合、意外と相手のことを知らないまま勢いで結婚してしまったり、さずかり婚であったりなんて事もあるのでしょう。
逆を言えば相手の将来のライフプランをよく把握し、離婚原因を把握しておくことで離婚しにくい結婚を目指すことも可能と言うことになります。
こちらはアディーレ法律事務所さんで紹介されている記事を参考にさせて頂きました。
原因の1位は「性格が合わない」でした。この表現は少し曖昧になってしまいますが、細分化するとこういった要素がでてくるのではないでしょうか。
- 食べ物の趣味が合わない
- 時間の使い方の価値観が合わない
- 将来の人生設計の価値観が合わない
長い時間を一緒にすごす事を考えると価値観が合わないというのは小さなストレスが積み重なりやがて本当に大きな影響を与えます。僕は結婚して10年近く経ちますが、離婚の危機が迫る時、決まってこの価値観が合わなかったり互いの気持ちを理解できない状態でした。
価値観が合わなくても、互いに理解しあう事でストレスのない距離感や決め事などを作っていけると良いと思いますが、離婚されてしまう方はこの決め事ができる前に嫌になってしまうのかなと感じます。いっぱい話して理解しようとする努力はとても重要ですね。
僕は離婚しそうな時、決まって沢山話す時間を作りました。そして相手に感謝する、相手の努力に気づく事を意識して常に向き合い続ける事で解決してきたのかなと思います。結婚10年ですが、今でも子供を置いて1,2時間カフェに行ってだらだらと話したりする時間を大切にしています。
続いてDV(ドメスティックバイオレンス)付き合っている時は優しいのに結婚してから暴力的になる人がいます。
domestic=家庭の
violence=暴力
結婚する前にチェックしておきたいポイントはこんな所に注意しましょう。
- 他人に対して優しく家族などにきつく当たる
- 車の運転が荒かったり,危険運転を見ると異常なまでに怒る
- メールやLINEなどの反応が遅いだけで異常に怒る
- 幸の薄そうな女性や弱い女性を好む
他人に対して優しく家族などにきつく当たる
付き合っている時=不確定な要素(友達や恋人)
結婚した時=自分の物,確定した要素(家族や婚約者)
結婚すると不確定要素から確定要素に思考が変わっていきます。DVをする人の特徴に、異常に他人に気を使ったり優しくしたりする傾向があります。つまり不確定な要素に対しては弱かったり優しいのです。
車の運転が荒かったり,危険運転を見ると異常なまでに怒る
よく車の運転は本性がでると言われます。命がかかった状態であったり、目の前の事に集中しなければいけない時間となるので、余裕の無い状態になるからですね。
メールやLINEなどの反応が遅いだけで異常に怒る
メールやLINEをしている状況=相手の状況はが目に見えない=不確定な要素
実はDVの時と同じで不確定な要素に弱い人に多く現れる傾向にあります。相手が忙しいのだろうなと思いやる気持ちよりも、信じていない気持ちが勝ってしまうのですね。心配性の方も似た傾向になりますが、純粋な心配性であれば異常なまでに怒る事はしません。ここが違いかなと。
幸の薄そうな女性や弱い女性を好む
失礼な言い方になってしまいますが、弱者を好むという傾向は2パターンにわかれます。
・弱い人を守る使命感が強い。面倒見が良い
・自身より弱い人と一緒にいる事で精神的安定を好む
相手がどちらのパターンなのか把握しておくべきですね!
このページでお伝えした事は「傾向」であったりあくまで「確率論」なのであくまで参考までに今後の婚活に役立てて頂ければ幸いです。