お見合いのあとに自分は交際希望の返事をしたけれど、相手からの返事が遅いと不安になりますよね。
返事が遅い理由は「相手は交際を希望していないのかも」「断りにくいのかも」とマイナスなことばかりを考えてしまうかもしれません。
お見合いの返事が遅いからといってお断りが理由というわけではありません。
いくつかの理由が考えられるので、事前に知っておけば安心して返事を待つことができます。
今回は、お見合いの返事が遅いときに考えられる理由について一緒に見ていきましょう。
- お見合いの返事のマナー
- お見合いの返事が遅い理由
- お見合いの返事のポイント
お見合いの返事のマナーとは
お見合いの返事にはマナーがあります。
できれば当日中に返事をするのが良いですが、遅くても翌日の13時までに「交際希望」か「お断り」の返事をしましょう。
お見合いで話がはずんだりお互いに楽しく過ごせたという印象だったのに、返事が遅いと期待していいのか期待しない方がいいのか複雑な気持ちになりますよね。
まずは返事が遅いときに考えられる理由を見てみましょう。
お見合いの返事が遅い理由6選
お見合いの返事が遅いときには、いくつかの理由が考えられます。返事が遅いから「お断り」と悪い方向に考える必要はありません。
意外と知らない返事が遅くなってしまう理由を6つまとめてみました。
- 結婚相談所からの伝達が遅い
- 真剣に迷っている
- 仕事が忙しい
- あなたからの返事を待っている
- 他にもお見合い相手がいる
- 断りづらい
結婚相談所からの伝達が遅い
ただ単に結婚相談所からの伝達が遅い場合があります。
相手がお見合い後すぐに「交際希望」の返事をしても、すぐに自分に伝わるとは限りません。
相手→相手の担当者→自分の担当者→自分という流れなので、返事がわかるまでにタイムラグが起こっている可能性があります。
また、結婚相談所の多くは火曜日が休業日のことが多いそうです。
月曜日にお見合いをして相手が火曜日の朝に返事をしても、自分に伝わるのは水曜日になります。
このように結婚相談所のシステムや休業日の都合も、返事が遅くなる理由の1つになります。
真剣に迷っている
真剣に迷っているからお見合いの返事が遅い場合もあります。
もともと慎重に考えるタイプの人や、はじめてのお見合いで交際に進んでいいか迷っているかもしれません。
信頼している親や友達に相談したり、お見合いの担当者に相談している可能性もあります。
慎重に考えた結果の交際は気持ちが変わることが少なく成婚まで続く可能性も高いので、返事が遅いからといって悪い方向に考えなくても大丈夫です。
仕事が忙しい
仕事が忙しくて返事が遅い場合もあります。
貴重なお休みの日や有休をとってお見合いをする方はたくさんいます。
そのため、結婚相談所にお見合いの返事を伝える時間がなかなかとれず遅れてしまう方もいます。
お見合い当日の夜に返事した場合も、結婚相談所の営業時間が終わっていれば翌日の営業開始時間以降に返事がわかることになります。
あなたからの返事を待っている
あなたの返事を聞いてから決断したいと思っていて返事が遅い場合があります。
好印象でもう一度会いたいけど、相手がお断りだったらどうしようと気にしているかもしれません。
返事を待つのはもどかしい時間なので、できるだけ早く返事をするのがお互いにとっていいことでしょう。
特に交際希望の場合は、早い返事が真剣さが伝わってお見合いの成功率が高まります。
他にもお見合い相手がいる
他にもお見合い相手がいて返事が遅れている場合があります。
婚活では一日に複数人とお見合いをしたり、二日連続でお見合いをするのは普通のことです。
結婚相談所では複数人の人と同時進行で会って、その中から結婚相手を見つけるようにすすめています。
もし他の人と交際に進むか迷っていても、あなたの返事が早く分かれば交際希望にするきっかけになるかもしれません。
とにかく返事は早いに越したことはないですね。
断りづらい
断りづらくて返事が遅いという場合もあるでしょう。
残念ですがお見合いをする限り断られる可能性もあります。
返事のマナーである翌日の13時までは待って、それでも返事がなかったら担当者に相談するといいでしょう。
お見合いの返事のコツ
お見合いの返事のコツは、とにかく早くです。
交際希望するか、お断りするかじっくり考えたいと思うかもしれませんが、おすすめできません。
お見合いは同時進行で他の人と比べられている可能性もあるので、早く決断する必要があります。
- 返事は早くする
- 相手の返事を待たない
- 迷ったらすぐに相談する
返事は早くする
お見合いの返事はできるだけ早くしましょう。
返事が遅いと「お断りかな」と考えさせてしまうので、せっかくの気持ちが下がってしまいます。
また、相手が複数人と同時進行でお見合いをしている場合、早く返事が来た人に真剣さを感じて好印象を持ってもらえるのもメリットです。
お断りする場合も早く返事をしましょう。
お断りの返事を後回しにすると、相手の時間を奪うことになります。
すぐにお断りだとわかれば、次にお見合いをする相手を探して前に進むことができますよね。
お見合いでは駆け引きは必要なく、すぐに返事をするのがマナーです。
相手の返事を待たない
相手の返事を聞いてから返事をするのはやめましょう。
相手次第で決めた交際は、結果的にうまくいかないことが多いです。
自分が「また会いたい」と思うかどうかで返事を決めるのが一番の成功への近道です。
「自分が先に交際希望を出して断られるのが嫌」と恥ずかしく思う必要はありません。
早く交際希望を出すと「早く決めてくれた」と相手が返事を決めるときのアピールポイントになるかもしれません。
迷ったらすぐに相談する
返事の判断に迷ったら早めに担当者に相談しましょう。
一人で迷っていても考えがグルグル回って返事が遅れてしまうだけです。
迷っている理由を担当者に相談すれば、これまでたくさんの人のお見合いにかかわってきたプロがアドバイスしてくれます。
翌日に先延ばしせずに迷ったら当日中に相談して返事を決めるのがおすすめです。
まとめ
お見合いの返事が遅いからといってお断りとは限らないことがわかりましたね。
返事が伝わるまでにタイムラグがあることも考えられるので、ネガティブに考える必要はありません。
予測しても返事はわからないので、焦らずに返事を待ちましょう。
もしお断りだった場合も落ち込む必要はありません。
一度や二度ご縁がなくても、必ずいい出会いが待っているので焦らずにお見合いを楽しむことが大切です。
そして悩んだ時には担当者に相談して少しずつ成婚に向けて進みましょう。