お見合いをしていれば、もちろんお断りをされることもありますよね。
お断りが続いたり、印象が良かった人からのお断りがあると、がっかりしてしまうかもしれません。
しかし、お見合いは生涯のパートナーを見つける重要なものですから、簡単に成婚まで進む方が少ないです。
今回は、お見合いのお断りのサインとお断りされないためのポイントをまとめてみました!
- 成婚まで何回お見合いをする?
- お見合いのお断りのサインは?
- お見合いが成功する会話術【4選】
成婚までのお見合い回数は?
数回のお見合いで成婚する人は、ほんの一握りです。何回かお見合いをしてお断りが続き、お見合いがうまくいかないと感じている方が多いかもしれません。
しかしそれはお見合いで皆が通る道で、ゴールである成婚までにたくさんの人と出会う必要があります。
日本結婚相談所連盟IBJが、成婚までの平均お見合い回数を調査した表がこちらです。
年齢 | 平均お見合い回数 |
---|---|
20代男性 | 3~11回 |
30代男性 | 17回~19回 |
40代男性 | 21回~26回 |
年齢 | 平均お見合い回数 |
---|---|
20代女性 | 5~10回 |
30代女性 | 13回~15回 |
40代女性 | 14回~16回 |
お見合いをしている最も多い年代は30代で、平均お見合い回数は男性で20回ほど、女性で15回ほどです。
このくらい出会いを重ねると、めでたく成婚する人が多いです。数回お断りをされたからといって、落ち込む必要はありません。
それでは、お見合いのお断りにはどんなサインあるのでしょうか?
お見合いのお断りのサイン【5選】
お見合いをお断りされる理由は、印象・匂い・会話・態度によるものが多いです。
これから紹介する5つのお断りのサインを注意すると、今までお断りが多かった方もお見合いがうまくいくかもしれません。
お見合いをお断りされるサインをみていきましょう!
①写真と違う印象だった
プロフィール写真とのギャップが理由でお断りされる場合があります。
お見合いで相手と会うかどうか決めるときに、条件や内容よりも前に写真の印象で選びますよね。
第一印象で「写真と違う」という違和感を感じると、お断りになる可能性が高いです。後から性格や人柄をアピールして挽回しようとしても、難しいのが現実です。
- 写真は半年~1年以内のものにする
- メイクはナチュラルにする
- 自然な表情で撮る
- 大きな修正はしない
プロフィール写真は大切ですが、実際の見た目よりも美化しるぎると逆効果です。
また、お見合い当日には写真とのギャップが大きくならないように身だしなみを整えましょう。
撮影した日のヘアセットにすると、写真と同じ印象に近づきます。
お見合い写真を見返して、実際の自分と印象が違うと感じた場合は、お断りになるサインかもしれません!
②清潔感が欠けていた
口臭や体臭、香水の匂いが強かったということもお見合いがお断りになるサインの一つです。
タバコよる口臭はケアしたり、前日にニンニクを食べるのを控えるのも対策です。
また服についたタバコの臭いは、吸わない人は敏感に感じ不快に思います。
だからと言って香水を使うのは要注意です。
香りは、人によって好みが大幅に違います。
自分がいい香りだと思っても、相手にとっては不快な香りかもしれないことを覚えておきましょう。
見落としがちな「匂い」はお見合いがお断りになるサインです。
③会話で気疲れをした
お見合いでは、会話が楽しかったかどうかがポイントになります。
楽しく会話したいと思っていたのに、気疲れしてしまうと「また会いたい」とは思いません。
お見合いがお断りになる会話のサインはこちらです。
- 自分の話ばかりだった
- 笑顔が少なかった
- リアクションがうすかった
- 相手から質問されなかった
- 否定的な言葉や愚痴が多かった
自分の話をするだけでなく、相手にも質問をしたり相手の話に興味をもって聞くことが必要です。
これはお見合いだけではなく人とのコミュニケーションで大切なことですね。
④態度がよくない
お見合いをお断りする理由に態度やマナーがよくないという意見が多いです。
遅刻やギリギリの到着は特に印象が悪く、お断りされる確率があがります。待ち合わせ場所には30分前に到着すると、気持ちに余裕を持って会うことができます。
そして最初の挨拶が肝心です!
初対面は緊張しますが、自分から相手を見つけるくらいの気持ちで、見つけたらすぐに明るい表情で挨拶をすると印象がよくなります。
スマホをいじっていて気がつくのが遅れたり、無表情で挨拶をすると第一印象が悪くなってしまいまうので注意です。
また、マスクをしている場合はマスクを外して顔を出した状態で挨拶をすると好印象です。
初回のお見合いの場所はこんな場所です。
- ホテルのラウンジ
- 落ち着いたカフェ
- お茶ができるレストラン
お見合い場所の店員さんへの態度も要注意です。お見合い相手にいくら良い態度をとっていても、店員さんへの偉そうな口調や態度をとるとお見合いは台無しです。
足をくんだり、貧乏ゆすりもお断りのサインなので注意しましょう。
⑤帰り際がドライ
お見合いが交際へとつながる場合、「楽しかったです」「もっとお話したかったです」という言葉が自然と出ると思います。
「今日はありがとうございました」とお礼だけ伝えて別れるとドライな印象です。
第一印象と同じくらい、別れ際の印象も大切にすると交際につながりやすいです。
お見合いがうまくいく会話術【4選】
ここまでお見合いがお断りになるサインをみてきました。
見た目や匂いはすぐに改善することができますが、会話はどのようにすればよいのでしょうか。
お見合いでの会話で好印象を持ってもらうための会話のポイントを4つ見ていきましょう!
①最初と最後の挨拶を大切に
最初と最後の挨拶をしっかり意識すると、お見合い成功の確率が上がります。
緊張して、なんとなくしていた挨拶を意識するだけで好印象からスタートすることができます。
- 相手の顔や目を見る
- 明るい声のトーンで
- 笑顔で
- うれしい気持ちを言葉にする
笑顔で挨拶はできていても、声のトーンが低かったり、目線が外れていると印象が下がってしまいます。
また、なかなかできないのが気持ちを言葉にすることです。
最初には「会えてうれしい」最後には「また会いたい」と言葉にするだけで相手に伝わる気持ちは倍増します。
②言葉と表情を一致させる
言葉と表情を一致させることで、より気持ちが伝わります。
真顔で「楽しいです」と言われるよりも、笑顔で「楽しいです」と言われた方がうれしいですよね。
真面目な話をしているときは、真剣な表情で話すと気持ちが伝わるはずです。
せっかく出会えたのですから、少しでも気持ちを伝えるために言葉と表情を一致させることを意識しましょう。
③相槌と質問をする
適度なリアクションと、相手にも質問することを心掛けましょう。
話しているときにリアクションが薄かったり、興味がなさそうだと話したくなくなります。
相手が話しているときには、小さくうなずく仕草をすると「興味を持って聞いてくれている」と感じます。
そして、相手に質問をすることで「自分のことを知ろうとしてくれている」とうれしい気持ちになり好印象です。
④声のトーンと大きさ
自分では楽しく話しているつもりでも、意外と声のトーンが低く楽しそうに聞こえないことがあります。
楽しい趣味の話をしているときは明るいトーン、真面目な話をしているときは少し低いトーンと抑揚をつけることがポイントです。
また、声が大きすぎたり小さすぎると、聞いている相手が疲れてしまいます。
まわりの状況に応じて声の大きさを調節しましょう。
まとめ
今回は、お見合いのお断りのサインについて紹介しました。
第一印象・匂い・会話・態度を意識するべきだということがわかりました。
プロフィール写真との印象のギャップがないかどうかも要チェックですね!
お見合いの成功には、お断りも経験することになります。
がっかりせずに、改善点を見つけて自分をアップデートしましょう!
会話のポイントをおさえると、相手への気持ちの伝わり度がグッとアップするのでぜひ参考にしてください。