結婚相談所の婚活の流れは、お見合いし、仮交際として何度かデートを挟み、結婚前提の真剣交際と進みます。お見合いを申し込んで成立するのはわずか6パーセントなのに対し、お見合いから仮交際に発展するのは35%です。つまり、お見合いが成立すれば仮交際に進める可能性は高めです。それでも、お見合い後お断りになってしまうケースもありますよね。
特に、お見合いで会話が弾み帰り際に「楽しかった」と言われて期待していたのに、仮交際に発展しなかった場合ショックが大きいでしょう。ここからは、お見合いで楽しかったと言われたのにお断りされた理由について解説します。今後の対策方法も書いていますので、ぜひ参考にして仮交際に進んでくださいね。
楽しかったと言われたのにお断りされる理由
お見合い後「楽しかった」と言われると、相手の気持ちを射止められたのではと嬉しくなりますが、別れの際にお礼の気持ちで伝える人もいます。仮交際への進展はないと思っても、相手に対してあからさまに好意が無いのを態度で示すのは失礼です。「楽しかった」と言われたとしても、お見合い中に何か合わないと相手が感じていることもあります。
どういった点がお断りに繋がるのか、相手はどのようなところを見ているのか、お断りに繋がってしまった理由についてみていきましょう。
- 好みのタイプではない
- 会話が続かない
- 他のお見合いしていた人と進展した
- 実物とプロフィールの印象が違った
好みのタイプではなかった
お断りになってしまう最大の理由は、相手の好みではなかったことです。これは顔立ちやスタイルに限らず、ファッション、立ち居振る舞い、食事のマナーなどの総合的な判断で、会話は楽しめてもときめきに繋がらないケースです。結婚相談所は結婚に直結する出会いのため、ときめきは不要という考えもあります。
ですが、自由恋愛が主流となった現代では、結婚相談所に入るまでに恋愛経験がある人も増えました。一緒に家庭という組織を運営するパートナーとして相手を選ぶだけでなく、「好き」だと感じられる相手を選ぶことは、長く続けて行ったり、結婚を決めたりするのに重要なポイントです。
プロフィールを見てお見合いに発展したのであれば、相手のストライクゾーンのど真ん中ではなくても、範囲内にいたことは確かでしょう。写真や条件だけで見ればピッタリだったのかもしれません。実際に会ってみて違ったのであれば、こちらも相手のリサーチ不足が原因である可能性があります。
相手のプロフィールや、相談所の仲介者から情報を得て、相手の好きそうな話題、好きそうなファッションなどを選ぶなど工夫してみると仮交際に発展しやすくなるでしょう。
気を遣っていた
相手は最後に「楽しかった」と言うくらいですから、最後に嫌な思いをさせたくないという心遣いができる人です。つまり、お見合い中も同様にさまざまなところでこちらに気を遣ってくれていたのかもしれません。こちらが楽しいと感じていたなら、楽しませるように頑張って会話を盛り上げてくれた可能性があります。
人を楽しめることに集中しすぎて、本人は楽しくなかった場合、今後結婚しても続けていくのは困難ですから、お断りという選択になるでしょう。会話が途切れたり、沈黙する時間があったり、相手が会話のテーマを探していたりしていなかったか振り返ってみてください。
他の人との進展の可能性があった
お断りになった理由として、タイミングが悪かったということもあります。結婚相談所では、最初から1人に決めて最後まで進むのではなく、何人かの相手と並行して進めていきます。そのため、お見合いの時点で相手が既にお見合いした人と仮交際に発展してしまっているということもあるのです。
また、何名か同時期に会っており、仮交際に進むお返事の前に他に気になる人ができることもあるでしょう。お断りされるのは残念ですが、結婚相談所のシステム上起きうるトラブルです。その人と進まなかったということは、結婚相手はその人ではなく、これから素敵な出会いが待っているということですから次のお見合いに気持ちを切り替えましょう。
プロフィールと実際の印象に差がありすぎた
プロフィールと実物の印象に差がありすぎるのも、お断りの原因になりやすいです。プロフィール写真はヘアメイクや撮影をプロに頼んでいる人も多いと思います。綺麗にヘアメイクをしてもらった写真なのに対し、お見合いでは手入れができていない髪やお肌では相手の印象も良くないでしょう。
プロフィール写真は作りこみ過ぎず、プロフィールの内容も結婚向きであることをアピールしすぎず、自然体に近いものにしておくのがおすすめです。得意ではないことや、経験の浅いものを「できる」と書いたり、あまり知識が無いことに「興味がある」とアピールすると、話題に上がった時に相手の認識と自分の持っている知識量にギャップが出てしまいます。
交際に繋がるために意識すべきポイント

株式会社オーネット
お見合いで「楽しかった」と言われても、お断りになってしまうのは悔しいですよね。お見合いの成功率を上げて、仮交際に発展するために意識するポイントについても知っておきましょう。お見合いから交際に発展するには、ただお見合いの時間が楽しいかどうかだけがポイントではありません。
実際に話してみて、相手の結婚観や普段の過ごし方などを詳しく知り、自分との結婚生活と合うかどうかを考えたりするのも大事です。
笑顔で接する
相手のことを知ろうと必死になりすぎて、顔がしかめっ面になってしまったり、緊張からこわばってしまう人がいます。ですが、相手が心を開くのはやはり笑顔です。自分が笑顔だと相手も自然に笑顔になり、楽しい気持ちにもなりやすいです。話を聞くときに笑顔でいると、楽しんでくれているのかなと相手も思うでしょう。
また、笑顔はポジティブな印象を相手に与えることができます。お店で店員さんに声をかけようと思ったとき、無表情の人と笑顔の人がいれば笑顔の人を選びますよね。笑顔から見える性格の明るさ、優しそうな印象、一緒にいていい気分でいられそうという相手とは一緒にいたい、また会いたいと思うものです。
これまでに私は何度か婚活のために合コンにも参加しましたが、美人やスタイルの良い女性よりも、笑顔でいる女性が一番人気がありました。対面して会話をするときはもちろん、相手がトイレで席を離れていても、戻ってくるときにこちらの顔色をチェックします。
いつも見られているという意識で、少し口角を上げて過ごすようにしましょう。普段から練習として、家事をするときや仕事をするときも口角をあげる練習をしておくと良いですよ。
聞き上手でいること
お見合いは、自分をアピールしなくてはいけないと必死になってしまう人が多いですが、聞き上手でいることも相手に好印象を与えるポイントです。笑顔で相手の話を聞き、時々質問をしながら会話を広げていくと相手も安心して自己開示できます。
私も、婚活を始める前は自分から自己開示をし、自分の話ばかりしていました。この時はあまり次のステップに進まず、聞き手に徹するようになってから相手から好意的に見てもらえるようになりました。
自分の話をしたい気持ちは少し抑えて、逆に相手から質問をしてくるかどうか、自分のことだけでなくこちらに話すことを譲れるかどうかを判断してみてください。相手から質問をたくさんしてきたり、興味を持っているそぶりがあれば、お見合いの最後に「楽しかった」と言われるよりも、相手が前向きに考えている証拠です。
身だしなみに気を付ける
爪は綺麗に整えているか、髪は傷んでいないか、服にしわや汚れはないか、お見合いの前にはしっかりチェックしておきましょう。普段の生活態度は身だしなみに出ます。いつもより良い洋服を着ていても、襟がよれよれだったり、裾がしわだらけというのでは印象は良くありませんよね。
お見合いは、ラウンジなどで1時間くらいお茶をすることが多いです。相手と対面して話す時間が長いですが、お茶を飲み、立ち上がったり座ったり、一緒にお店の外まで歩いたりと動きもたくさんあります。そのため、お互いにいろんな角度から相手を見ることになります。
どこから見られても、清潔感があり品があるようにいろんな角度から鏡を見て細かくチェックし、洗濯や小物の手入れなどもきちんとしておくようにしましょう。
また会いたいことを伝える
相手のことが気に入ったら、相手にまた会いたいことを伝えると相手も嬉しいものです。次に進展するか悩んだ時、相手から好意を感じられていると、「進んでみよう」と思うきっかけにもなります。相手から「楽しかった」と言われたときは、こちらも楽しかったことと、もしできればまた会いたいということを伝えてみましょう。
ただし、相手があまり楽しそうでない時や、明らかにお断りの雰囲気が出ている場合は無理に伝えるのはやめておきましょう。相手にとっても負担になりますし、こちらも相手を追いかけるような形になり実際にお断りになってしまうと虚しく感じてしまいます。
お見合いをお互いに楽しむために

お見合いは、冒頭にも書きましたが成立するのは6%程度ですから、お見合いをするまでにお互いに色んな人のプロフィールを見て選び、申し込んだり断られたりを繰り返してきています。
相手も自分もお見合いまでに労力と時間をさいてきているため、緊張や不安と、相手をしっかり見極めようと力む気持ちもありますが、楽しい思い出として残る時間にしたいものですよね。
相手の良いところを見る
ネガティブなことばかり考えていては、お見合いの時間も楽しくありません。相手のことを結婚相手として意識すると、慎重になり相手のことも「結婚に合うか合わないか」で判断しがちです。結婚に適した人材を選ぶというスタンスで人を見ると、「合う」と思えたときは良いですが、一方で「どこが合わないか」と批判的にもなります。
合わない部分も冷静に判断する必要はありますが、なるべく相手の良いところを見るようにしましょう。緊張してスマートに動けないのは、それだけ魅力的に感じてくれているのかもしれません。ファッションがおしゃれでないのなら、一緒にこれからショッピングを楽しんでコーディネイトを任せてくれるかもしれません。
相手との会話の中で、相手の性格や考え方をよく知って多角的に見て判断しましょう。また、こちらが相手を良い方に捉えて褒めれば、相手も自然にこちらを良く捉えて褒め返してくれることもあります。こうして、穏やかな関係を築く意識をするとお見合いの時間も楽しめます。
自分も楽しもうとする
相手に楽しませてもらおうと受け身になったり、相手を楽しませようと義務的になったりするのではなく、大切なのはまず自分自身が楽しむことです。結婚してしまえば、婚活も一つの経験、思い出となって記憶に残ります。人生の一部を婚活に充てているわけですから、婚活の時間もお見合いの時間も大切に楽しく過ごしましょう。
また、人とのご縁はとても貴重です。自分と出会ってくれたこと、相手の貴重な時間を充ててもらっていることへの感謝の気持ちを持って、自分自身からその時間を楽しもうとすると相手にも自然に明るい声掛けができます。明るい態度で接すると相手も明るい気持ちになりますよ。
まとめ
お見合いで「楽しかった」と言われてもお断りされることはあります。こちらも相手に楽しんでもらう意識で、印象を良くする努力をすれば、交際への発展率も高くなるでしょう。一人ひとりとの出会いを大切に、お見合いを楽しんで婚活を進めていきましょう。