男性がお見合い写真を撮るときに、おすすめの服装があります。
「お見合い写真を撮るけど、どんな服装がいいかわからない」「スーツじゃ印象が固すぎる?」と迷っている方は多いですよね。
お見合いで相手の女性と会う確率を上げるための成功のカギは「写真」です。
この記事では、男性がお見合い相手に会いたいと思ってもらえる写真を撮るためのポイントを解説します。
- 婚活がうまくいくお見合い写真のポイント
- 女性から好印象の服装
- 実際に写真を撮るステップ
会いたいと思うお見合い写真のポイントとは?
お見合いは、対面からスタートする婚活パーティーではないので写真があなたの第一印象です。
実際に対面で会う場合のコミュニケーションですら、見た目が55%影響すると言われています。
情報を得るところ | 情報が与える影響 |
---|---|
言語情報(Verbal) | 7% |
聴覚情報(Vocal) | 38% |
視覚情報(Visual) | 55% |
お見合い写真は対面ではないので「見た目が9割」と言っても過言ではありません。
いくら性格の良い男性でも、いくら年収に自信のある男性でも、写真の印象が良くなければ会うことすらできず婚活がうまく進みません。
会いたいと思ってもらう写真には3つのポイントがあるので、順番に見ていきましょう。
清潔感
女性は普段から清潔感に気を遣っていて、毎日お化粧をしたり髪型を整えています。もちろん男性にも清潔感を求めているので、シワだらけの服やボサボサの眉毛や髭が映っている写真では、会いたいと思いません。
写真を撮る前には、美容院や眉毛サロンで顔回りを整えてもらうのがいいでしょう。
全身で写真を撮る場合には、靴や爪にも気を付けましょう。汚れた靴や、伸びている爪はだらしないイメージを持たれてしまいます。
結婚を目標にお見合いをするのであれば、普段から清潔感を意識して過ごすようにしましょう。お見合い相手を探している女性はいつも以上に男性のことを細かくチェックしています。
親しみやすさ
女性が写真を見て会いたいと感じるには、親しみやすさも重要です。男らしく凛々しい印象も良いのですが、威圧感を与えてしまってはマイナスです。「話しやすそう」「会って話してみたい」と思うような自然な笑顔が好印象です。
緊張した真顔の写真では「すぐに怒りそう」「怒ったら怖そう」と勘違いされてしまうので気を付けましょう。
友人といるときのようなリラックスした表情で写真を撮ると相手の女性に安心感が伝わります。
真剣さ
お見合いは結婚相手を探す場ですから、真剣さが伝わらなくては会いたいと思ってもらえません。また、親と一緒にお見合い写真を見る女性も多いため、誰が見ても真面目で信頼できそうという印象を持ってもらうことが大切です。
普段遊びに出かけるような服装だと、なかなか真剣さは伝わらないでしょう。手抜きをしているように見えたり「真剣に結婚相手を探していないのかな」と思われてしまいます。
男性のお見合い写真はスーツがおすすめ
男性のお見合い写真はスーツが断然おすすめです。
実際にお見合い写真の8割~9割の男性はスーツの写真を使っているので、その中にカジュアルな普段着の写真があったらどちらに会いたいと思うでしょうか。
ほとんどの女性はスーツの男性を選ぶでしょう。
婚活中の女性からアンケートをした結果、多くの女性はスーツ姿の男性に紳士的で誠実というプラスの印象を持ち、マイナスに思う方は少ないようです。
- スーツの色は濃紺か濃いグレー
- スーツのサイズに要注意
- ネクタイとポケットチーフで誠実さを
スーツの色は濃紺か濃いグレー
スーツといえば黒ですが、黒は冠婚葬祭のイメージがあり顔色も暗く見えてしまいます。
紺かグレーで明るく爽やかな印象を持ってもらいましょう。明るすぎてもコーディネートが難しいので、濃紺や濃いグレーを試着してみてください。顔が明るく見える方を選ぶと間違いないです。
また、ワイシャツは無地の白シャツがベストです。
爽やかな薄い水色なども良いですが、色を足したい場合はネクタイの色や柄でワンポイント加えるとバランスが整います。
靴は黒か暗めの茶色の革靴で統一感のある色でまとめましょう。
最もフォーマルなストレートチップか、シンプルでクリーンな印象のプレーントゥのどちらかおすすめのデザインで、上品で落ち着いた印象を演出することができます。
しっかりと磨くことも忘れずに。
スーツのサイズに要注意
すでにスーツを持っている人もたくさんいると思いますが、サイズは合っていますか?
購入した時よりも体重が増えて窮屈に見えたり、痩せてブカブカになっていると格好悪く見えてしまいます。
既製品のスーツでは裾や丈が合っていないことがほとんどです。長すぎても、短すぎても見栄えが悪くなってしまいます。
真剣に結婚相手を探すのであれば、お見合い写真用にオーダースーツを新調するのが一番です。
採寸をして自分のサイズに合ったスーツを着てみると体のIライン(アイライン)が出て、見違えるような着こなしができます。
実際にお見合い相手と会うことになっても完璧にスーツを着こなした状態で会えるので、自信を持ってコミュニケーションがとれてうまくいくこと間違いなしです。
ネクタイとポケットチーフで真剣さを
スーツと靴は暗めの色で揃えたので、ネクタイの色で印象が大きく変わります。
スーツと同じ色の柄が入っているネクタイをつけると、見た目もスッキリ見えて印象も良いです。
小さめのドット柄やチェック柄は、きっちりしたスーツの印象の中に少しカジュアルさを出してくれます。
細めのストライプ柄は、ビジネスライクで真面目な印象で、顔や体をスマートに見せてくれる効果もあります。
もちろん無地でもシンプルでフォーマル感があり、どんなスーツでも合わせやすいのでおすすめです。
ネイビーで知的な印象やシルバー、ライトグレーでさりげなく華やかさを添えるのも好印象になります。
派手すぎる原色は、お見合い写真にはふさわしくないので避けた方がいいですね。
ポケットチーフは、より真剣さを伝えるのに有効なアイテムです。
たくさんの男性のスーツ写真から会いたい人を選ぶときに、ポケットチーフがあることで「この人なら真剣に考えてくれそう」という追加ポイントになります。
色は純白の白がおすすめ。
お見合い写真撮影の金額と流れ
準備が整ったら早速撮影の予約をしましょう。
おすすめのプランは、ヘアメイク付きで相場は10,000~20,000円です。
少しのナチュラルメイクだけで、肌がきれいに見えて驚くほど印象が変わります。
男性でも、大半の人がプロのヘアメイク付のプランで撮影しています。
- 予約
- 打ち合わせ
- ヘアメイク
- 撮影と選定
予約
お見合い写真に特化したスタジオを選ぶのが安心です。
ホームページで写真のサンプルを見れば、あなたが希望する雰囲気の写真を撮ってくれるかどうかがわかります。
照明やポージングにも注目して、好みの仕上がりになりそうなスタジオを選びましょう。
もう一つのポイントは、料金プランの透明性です。
撮影のオプションには撮影枚数、ポーズ数、お色直しの有無、美肌加工の有無などがあります。
安いからと選んでも追加料金がかかる場合があるので、予算内で撮影できるスタジオを選びましょう。
打ち合わせ
当日はカメラマンやヘアメイク担当の方と打ち合わせをします。
自分の希望の雰囲気や完成イメージを伝えたり、ポーズや表情の相談をして理想の仕上がりを目指しましょう。
表情を和らげるコツを教えてもらったり、視線の方向や微笑み具合もプロならではのアドバイスをしてくれます。
普段しないメイクについても、わからないことや不安な点は相談しておくと安心して撮影に臨めます。
撮影後のデータの受け取り方法や納期についても確認しておきましょう。
ヘアメイク
打ち合わせ通りにプロの方にメイクとヘアセットをしてもらいます。
男性の場合はナチュラルに肌をきれいに見せるメイクと清潔感のあるヘアセットで好印象を引き出してもらいましょう。
お見合いという撮影用途を意識して、照明に当たったときに明るさや立体感を際立たせる仕上がりにしてくれます。
違和感があったら遠慮せずに指摘しましょう。
撮影と選定
最後はついに撮影です。カメラマンが指示を出しながら、いろいろなポーズや角度で撮影します。
撮影後にプランに応じた枚数の写真を選びます。必要に応じて美肌加工などの修正もできますが、自然な仕上がりを重視すると修正は必要ないと思います。
まとめ
今回はお見合い写真がいかに重要で、どんな服装が良いかについて紹介しました。
お見合いの成功のカギは好印象の写真を撮ることがでしたね。
実際に撮影スタジオの選び方や流れまで解説したので、ぜひ一歩踏み出してみてください。
最高の写真を撮って「会ってみたい」と思ってもらいましょう。